こんにちは。

ケアーズ広島佐伯の可部です。

 

カープの西川選手が昨日の試合で無安打に終わり、連続安打記録が27試合でストップしてしまいました。

残念m(_ _)m

カープOBの高橋慶彦さんが持つ33試合連続安打記録を更新して欲しかったですね!

西川選手は、「そんな簡単に打てない。もっと早く終わると思っていた。」と振り返り、「やっと楽になる。」とコメントしているため、プレッシャーから解放されて良かったのかもしれませんね。

今日から始まるソフトバンク戦では、のびのびと良いプレーをして欲しいですね(^^♪

 

それでは、話を戻して、

今日も、自立支援介護の排泄ケアについてお話ししようと思います。

 

排便に関わる反射

前回、水分や食物が胃に入ることで起こる「胃・大腸反射」によって、腸の蠕動運動が生じて、排便されるというお話をしました。

「反射」とは、刺激に対して意識することなく、機械的に起る身体の比較的局所的な反応をいいます。

排便に関係している「反射」は、あと2つ存在しています。

 

「起立大腸反射」・・・歩くことで腸の蠕動運動が亢進し排便が促される

「排便反射」・・・直腸の内圧が高まることで、肛門括約筋がゆるみ、便が体外へ排出される

 

歩くことは排便をするため、非常に大切となります。排泄の際は、なるべく歩いてトイレに行くことをオススメします。

 

 

また、②の排便反射を促すためには、トイレに座ることが大切です。

 

 

座ることで腹圧が高まり、反射が起きやすくなります。

座った際には、やや前かがみの姿勢をとることで、より腹圧が高まります。

また、座って前かがみとなった姿勢は、肛門直腸角が鈍角となるため、排便がしやすくなります。

 

 

起床後は、体内から水分が不足した状態ともなっています。

起きたらまず、①コップ一杯の水分を摂取、②歩いてトイレに行く、③トイレに座る(出なくても3分程度)を実践してください

これを行うことで、ご紹介した3つの反射を起こりやすくできます。

 

起床後に行うとよい快便の秘訣 まとめ

 

反射を上手く利用することで、便秘を解消できるように取り組んでみてください!(^^)!