ケアーズ広島佐伯の井上です。前回は痛みについてのフレーズを紹介しました。
医療や介護の現場では痛みについての会話が多いですので、今回も痛みについてもう少し勉強したいと思います。
前回は、
「痛みはありますか?」
Do you feel any pain?
「どこが痛みますか?痛い場所を指してみてください。」
Where do you feel the pain? Could you show me where it hurts?
などのフレーズを紹介しました。
痛みにも様々な種類があるので、今回は痛みの種類や程度を聞くフレーズを紹介します。
「痛みはどのような感じですか?」は、How would you describe your pain? と聞きます。
would youは~してくれますか?と丁寧に聞くときによく使うので、覚えておくと便利です。
痛みの種類としては
・鋭い痛み・・・sharp pain
・重だるい痛み・・・dull pain
・ズキズキする痛み・・・throbbing
・チクチクする・・・prickling
などがあります。
また、セラピストの方は痺れの有無について聞くことが多いと思います。
「痺れやチクチクする感じはありますか?」は、
Do you feel any tingling, like pins and needles?と聞きます。
また、痛みの程度を聞く場合、痛みを0から10で表してもらうことがあると思います。
「痛みを0から10で表すとどのくらいですか?」は、
How would you rate your pain on a scale from 0 to 10?と聞きます。
ここでもwould youというフレーズが出てきます。
do you でももちろん聞くことは可能ですが、ここでもwould youを使用することでやわらかい雰囲気の聞き方になります。
今回は少し難しいフレーズが多かったと思いますが、would you を会話の中で使えると、とても便利ですので、意識的に使うようにしてみてください。