こんにちは。ケアーズ広島佐伯の可部です。
今シーズンのカープは、残念ながら調子が悪く3カード連続の負け越し…
しかし、明るい話題も!鈴木誠也がスゴイですね。
9試合でホームラン5本!!!なんと、年間89本の超ハイペース!
この調子で、大暴れしてもらいたいですね!(^^)!
今日は、自立支援介護の続きです。
基本ケアの1つである運動について紹介します。
自立支援介護における運動の中で、歩行が重要と言われています。
これは、自立支援介護に限らず、歩行が生活を送る上で移動手段として大変重要な動作だということは、皆さんも認識されていると思います。
しかし、要介護度の高い方になると介護者の負担も増えてしまうため、歩行機会が少なくなってしまいます。
では、どのようにして歩行機会を増やせばよいのでしょうか?
まず、運動を学習していく上で、重要なポイントを以下に挙げます。
まとめると、学習したい運動(歩行)を反復して沢山練習することが大切です。
では、いつ練習すればよいでしょうか???
できるだけ日常生活場面で歩行練習を行うことです。日常生活場面で行うことが、目的を持った歩行練習を行うことに繋がります。
例えば、トイレに行くとき、食事で食堂へ行くときなど、歩行で移動する場面を設定して、取り組んでいくことが大切です。
練習を繰り返すことが、歩行能力の再獲得には必要です。また、運動学習には、正しい方法で行うことも大切となります。
間違った方法で行っても、運動は学習されてしまうので、、、
正しく実践していく必要があります。必要に応じて、理学療法士等のアドバイスを上手く活用することも、運動学習を効率よく進めるためのポイントです。
具体的な歩行練習の進め方としては、
①椅子テスト
5~10秒の座位保持が可能となったら次のステップへ
②5秒つかまり立ちテスト
可能となったら歩行訓練
③歩行訓練
2人介助⇒1人介助⇒サークル型歩行器⇒シルバーカー⇒杖⇒独歩
上記のように、歩行方法を段階的に変更していき、訓練を進めていきます。
今日は、基本ケアの1つである運動についてお話させて頂きました。
今後も、自立支援介護の内容について、ご紹介していきますので、興味のある方はご覧になって下さい。