こんにちは。
ケアーズ広島佐伯の可部です。
本日は、水分ケアのタイミングについて、お話させて頂きます。
水分ケアのタイミング
実際、水分をどのタイミングでどのように摂取してもらえば良いのか、わからない方もおられると思います。
では、どのように摂取を促していくのかを紹介したいと思います。
起床時
体内の水分がもっとも不足している時間帯です。冷たいものを飲むことで、便通が良くなります。
水分ケアの中で、最も重要とされているタイミングです。
毎食事時
お食事にあった飲み物を選択して提供する工夫が必要です。
例えば、和食なら日本茶、サンドイッチならジュースやコーヒーといった感じで種類を変えてみてください。
食後に、お薬を内服される方は、多めの水とともに飲んでいただく事も大切です。
運動の前後
運動を行うと発汗によって、体内の水分を失います。前後に水分摂取することは大切です。
特に運動後は、喉が渇くため、水分摂取を促しやすいタイミングだと言えます。
入浴前後
入浴は、体内の水分を失うタイミングです。前後で、水分摂取を促します。
おやつの時
おやつの種類に合わせて、飲み物を選択することで摂取が進みます。前回紹介しましたが、飲水が難しい方は、このタイミングで食べる水分である寒天ゼリーなどを摂取するのも良いと思います。
その他、集団で談笑している時などは、水分が摂取しやすいタイミングです。みんなで乾杯をして、頂くのも良いかと思います。
このように、タイミングを考え工夫して提供することで、水分量を摂取しやすくなります。
参考にして頂ければ幸いです。
今後も、自立支援介護についての内容をご紹介していきたいと思います。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。